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クルーズニュース

プリンセス・クルーズ、次世代の新造船「サン・プリンセス」の詳細を発表

壮大な球体型アトリウム、初となるジオデシック・ドームをはじめ、ブランド史上最大の客船に革新的な施設が数々登場

プリンセス・クルーズは、乗客定員4,000名を超えるブランド史上最大の新造船「サン・プリンセス」に ついて発表しました。サン・プリンセスは、プリンセス・クルーズのロゴ、シーウィッチからインスピレー ションを得た滑らかでクリーンなラインとデザインの美しさをそのままに、素晴らしい眺望、広々とした船内施設、革新的なエンターテイメント施設、多層階のダイニングルーム、ワンランク上の客室を誇り、アメリカの大人気ドラマ「ラブ・ボート」で人気を博した「サン・プリンセス」の名を受け継ぐ3代目の客船として、再びデビューします。

2024年初めにデビュー予定の「サン・プリンセス」(総トン数175,500トン)は、現在イタリアのフィンカ ンティエリ造船所で建造中です。プリンセス・クルーズ史上最大の客船として、イタリアの伝統を受け継ぎ、 ブランドを象徴するピアッツァとサントリーニ島のテラスに着想を得た最先端のエンターテイメント・スペ ース「ザ・ドーム」などを備えています。また、サン・プリンセスは最先端テクノロジーであるメダリオン の導入により、お客様のご要望に合わせたきめ細かいサービスを提供する最新の客船となります。プリンセス・クルーズでは、世界最大クラスの客船にふさわしいバラエティ豊かなアメニティを提供する一方で、業界最小クラスの客船で提供するパーソナライズされたサービスを体験することができます。

プリンセス・クルーズ社長のジョン・パジェットは次のように述べています。 「サン・プリンセスは、プリンセス・クルーズの伝統を受け継ぎながら、私たちのブランドを象徴するエレガントなピュアラインとして、大胆に未来を切り開く新造船です。サン・プリンセスの最上階に位置する、 これまでに類を見ない「ザ・ドーム」や、ガラス円球型の施設「ピアッツァ」は革新的なデザインを取り入れており、船体中央部から突き出し海を見渡すことができるため、海とつながる素晴らしい機会を提供します」。

サン・プリンセスを紹介する動画(英語)は こちら 、画像は こちの各リンク先からご覧いただけます。また、 サン・プリンセスは2024年春夏の地中海クルーズに続き、 2024年秋にフォート・ローダーデール発着の西・東カリブ海クルーズに就航します。

革新的なサービスの提供


ピアッツァ

船内には光があふれ、 ダイナミックな眺望や、 サービスから食事、 エンターテイメントに至るまで、 革新的な体験をお客様にご提供します。 3層吹き抜けのピアッツァは船体中央部から突き出したガラス円球型で、 快適な座席が置かれ、 様々な方向から海の景色を楽しむことができる象徴的な施設となっています。 また、 ピアッツァ中央のLEDスクリーンは、 ライブエンターテイメント番組の配信に対応できるよう、 移動・設置が可能です。 ピアッツァの横には、 新コーヒーショップ「コーヒー・カレンツ」、 カクテルバー「ベリーニ」、 プリンセス・クルーズでお馴染みの「クルナーズ・バー」、 「アルフレッド・ピッツェリア」などがオープンする予定です。

サン・プリンセスでもうひとつ目を引く施設が、 「ザ・ドーム」です。 サントリーニ島のテラスからインスピレーションを受けたこの施設は、 多層デッキの屋根付きの空間で、 クルーズ客船では初の本格的なガラス張りのドームが特長です。 屋内外のプールやユニークな噴水があり、 日中は快適でリラックスできる空間となっています。 夜にはプールがステージとなり、 ドームはサウスビーチの雰囲気と共に、 最先端の照明効果、 そして見事な空中パフォーマンスが楽しめるエンターテイメント施設へと変わります。 船内は、 海のロマンを表現し、 朝から夜まで外の景色をお楽しみいただける明るく軽やかなインテリアデザインとなっています。 サン・プリンセスでは、 お客様の印象に残る美しい寄港地や海の景色の数々をさらに堪能できる機会をご提供します。


ザ・ドーム

スイートとその他客室のリニューアル

スイート50室、 コネクティングルーム100室を含む全2,157室で、 21デッキまであるサン・プリンセスは、 屋外のバルコニースペースが広く、 すべてのバルコニー客室に室内ソファが備え付けられています。 また、 サン・プリンセスでは、 新しいスイートルーム「シグネチャー・コレクション」が登場します。「シグネチャー・コレクション」では、 プレミアムな客室アメニティに加え、 「シグネチャー・レストラン」、 「シグネチャー・ラウンジ」、 大人専用のリラクゼーションスペースであるサンクチュアリ内のプライベートエリア「シグネチャー・サンデッキ」をご利用いただけます。


カバナ

サン・プリンセスでは、 プリンセス・クルーズの全船において共通する客室カテゴリー「クラブ・クラス」を「リザーブ・コレクション」として、 最高のロケーションのジュニア・スイートをご提供します。 リザーブ・コレクションには、 バルコニーとプライベート・カバナ(広々とした屋外ラウンジスペース)を備えたリゾートスタイルの客室、 リザーブ・コレクション・カバナルームも含まれます。 この客室カテゴリーでは、 専用の「リザーブ・コレクション・レストラン」をご利用いただけます。 華やかでエレガントなデザインに加え、 サン・プリンセスには持続可能な要素が設計に盛り込まれています。 サン・プリンセスは、 カーニバル・コーポレーションが取り組むグリーン・クルージングの一環として、 LNG燃料技術を搭載する計11隻の新造船のうちの1隻です。 サン・プリンセスの初就航シーズンは、 2024年初めの地中海クルーズを予定しています。 最初の3コースについては米国の現地時間2022年9月16日(金)より販売を開始しました。

この新造船は、 初代サン・プリンセス(1974年~1988年)、 2代目(1995年~2020年)に続き、 サン・プリンセスの名を冠する3代目となります。 当時はバルコニー付き客室の数が最も多く、 業界初となる24時間営業のカフェを備えた革新的な客船としてデビューしました。

サン・プリンセスのダイニング、 エンターテイメント、 船内設備などの詳細については、 今後順次発表予定です。 最新情報は、 プリンセス・クルーズウェブサイト(英語)をご覧ください。

また、 サン・プリンセスに続くスフィア・クラスの2隻目となる新造船は、 フィンカンティエリ社の造船所で建造され、 2025年春に完成予定です。

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  5. PICTURES BY JAMES MORGAN/CUNARD –  - Lisbon, Portugal, Tuesday 6th May 2014 –  images for use in editorial and online use only – no sales/no advertising – mandatory credit pics by James Morgan if used 

The world's grandest Ocean Liner, Queen Mary 2 and her sister ships Queen Elizabeth and Queen Victoria sail in formation from Lisbon to the UK ahead of HRH The Duke of Edinburgh's visit to celebrate 
Queen Mary 2's 10th anniversary in Southampton on Friday 9 May. 

For the first time ever, the three Cunard Queens were photographed side-by-side at sea as part of a shoot that took months of meticulous planning. 

Queen Mary 2 is on the final leg of her World Cruise and her sister ships were on hand to escort her home in style. 

Photographer James Morgan took to the skies in a helicopter to capture these iconic shots of the three ships sailing abreast of one another. 

And while it may look effortless they are the result of a long planning operation in which the safety of the vessels and the thousands of people upon them was paramount. 

The centrepiece of the shoot was Queen Mary 2 herself, the only Ocean Liner in service today and still the fastest passenger ship afloat ten years after she was named by Her Majesty The Queen in 2004.  The ship measures 1,132 feet in length - longer than the Shard in London is tall - and stands 236.2 feet in height. She also weighs in at an impressive 150,000 gross tons.  Since entering service Queen Mary 2 has sailed 1.5 million nautical miles on over 400 voyages including 213 Transatlantic Crossings. She has called at 182 ports in 60 countries and carried over 1.3 million guests 

The 90,900 ton Queen Elizabeth is the newest member of the Cunard family, having been named by Her Majesty The Queen in 2010, and measures 964.5ft in length. 

Rounding off the trio is Queen Victoria, named in 2007 by HRH The Duchess of Cornwall, and (just) the smallest of the Queens at  90,000 gross tons and measuring 964ft in length. 

James said:

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